ときのりき【時範記】 国史大辞典
右大弁平時範の日記。『平右記』『右大記』『右御記』などとも称されるが、いずれも時範の極官である右大弁にちなむ名称である。記主時範は平定家の男。天喜二年(一〇五四)生まれる。・・・
[参考文献]『大日本史料』三ノ一〇 天仁二年二月十日条
平時範 【たいらの-ときのり】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%B9%B3%E6%99%82%E7%AF%84 (2013/03/28確認)
回答プロセス:日本古典籍総合目録データベース(国文学研究資料館)で検索した。
著作ID 1486528
統一書名 時範記 ( ときのりき ), K, 1
別書名
[ 1 ] 右大記( うだいき )
[ 2 ] 時範朝臣記( ときのりあそんき )
分類 日記
著者 平/時範
国書所在
【写】内閣(「右大辨平時範朝臣記」、承保四・応徳四・寛治三・七・八・嘉保三・永長二・承徳三、享和二写三冊)(承暦元‐康和元、一冊)(寛治八、一冊),東洋岩崎(「右少辨平時範記」、嘉保三、一軸),宮書(寛治八、一冊)(「右大辨平時範朝臣記」、歴代残闕日記一五)(諸記録抄出一五),東大史料(寛治三、進献記録抄纂九),京都府(一冊),尊経(永長改元記、一冊),無窮神習(寛治八、一冊),勧修寺家(「右大記」、一冊)(一冊)
【複】〔活〕[補遺]書陵部紀要一四・一七(承徳三)
著作種別 和古書
参考資料:日本古典籍総合目録データベース(国文学研究資料館)
http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/about.html (2013/03/28確認),
参考資料:飯倉晴武 著. 古記録. 東京堂出版, 1998. (日本史小百科)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002709099-00, 4490203624(p.46 20 時範記 院政期地方にも下った中流貴族の日記)
参考資料:馬場萬夫 編. 日記解題辞典 : 古代・中世・近世. 東京堂出版, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007922226-00, 4490106785(p.150 時範記)
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