実業家。 生まれは都宇郡帯江新田村で、現在の倉敷市茶屋町である。生家は小倉織を扱う商人・織元であった。 梯型筬(ていけいおさ)を発明、広組縮織(ひろくみちぢめおり)の技法を考案して緻密なござを織ることに成功し、これを錦莞筵(きんかんえん)と名付けた。 高価だったために国内では売れなかったが、海外で好評を得た錦莞筵は漸次事業化され、最盛期に織機は1000台に達した。 【参考資料(岡山県立図書館所蔵)】 「花筵の発明者 磯崎眠亀伝」(脇本猪三男著、日本藺製品職名、昭22) 「郷土が生んだ日本の偉人磯崎眠亀の伝記」(佐藤圭一著・刊、昭48) 「岡山県藺業発達史」(林熊吉編・刊、昭29) 「磯崎眠亀・人と業績」/「倉敷雑記」三集(森田平三郎刊、昭62) 「錦莞筵・その生い立ちと技法」/「倉敷雑記」三集(森田平三郎刊、昭62) 「花筵より見たる明治殖産興業政策」/「高梁川」23号(磯崎龍子郎著、高橋川流域連盟刊) 「錦莞筵織機復元への軌跡」/「高梁川」36号(磯崎龍子郎著、高橋川流域連盟刊) 「輸出花筵業百年の回顧」/「高梁川」38号(磯崎龍子郎著、高橋川流域連盟刊) 「明治期輸出花筵業の展開過程」(神立春樹著、岡山大学産業経営研究会研究報告6)
参考資料:脇本猪三男著「花筵の発明者 磯崎眠亀伝」(日本藺製品職名,昭和22年)
佐藤圭一著・刊「郷土が生んだ日本の偉人磯崎眠亀の伝記」(昭和48年)
林熊吉編・刊「岡山県藺業発達史」(昭和29年)
森田平三郎刊「磯崎眠亀・人と業績」/「倉敷雑記」三集(昭和62年)
森田平三郎刊「錦莞筵・その生い立ちと技法」/「倉敷雑記」三集(昭和62年)
磯崎龍子郎著「花筵より見たる明治殖産興業政策」/「高梁川」23号(高橋川流域連盟刊)
磯崎龍子郎著「錦莞筵織機復元への軌跡」/「高梁川」36号(高橋川流域連盟刊)
磯崎龍子郎著「輸出花筵業百年の回顧」/「高梁川」38号(高橋川流域連盟刊)
神立春樹著「明治期輸出花筵業の展開過程」(岡山大学産業経営研究会研究報告6),
備考:M2004102910524143266
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