日本救世軍の創設者。哲多郡則安村(現新見市)の生まれ。 キリスト教に入信し、同志社神学校に入学した。 濃尾大震災の時には石井十次と協力し孤児救済に奔走した。 のちに岡山で高梁教会伝道師になり、23歳で日本人初の救世軍士官となった。中将まで昇進し、民衆の説教者として1万回を越す説教講演を行い、妻機恵子の協力のもと、娼妓自由廃業、職業紹介、慈善鍋、巡回教療、児童虐待防止運動などの実践的な社会事業に取り組んだ。 【参考資料(岡山県立図書館所蔵)】 「山室軍平」人物叢書162(三吉明、吉川弘文館、昭46) 「山室軍平」人と思想シリーズⅡ(高道基、日本基督教団出版局、昭48) 「人道の戦士 山室軍平」(玉川大学出版部、昭40) 「民衆の友 山室軍平」(山室武甫、明るい生活の会、昭25) 「民衆の友 山室軍平回想集」(山室武甫編、山室軍平記念会、昭40) 「献身の生涯 山室救世軍中将を偲ぶ」(植村益蔵、救世軍出版及供給部、昭15) 「日本救世軍の父山室軍平の一瞥」(秋元巳太郎、救世軍出版及供給部、昭15) 「山室軍平の生涯」(秋元巳太郎、救世軍出版供給部、昭29) 「山室軍平やさしさを生きる」(哲多町、平9) 「平民使徒山室軍平」(関根文之助、不二屋書房、昭10) 「山室軍平」伝記叢書22(鑓田研一、大空社、昭62) 「山室軍平の研究」(同志社大学人文科学研究所編、同朋舎出版、平3) 「伝記小説山室軍平」(鑓田研一、実業之日本社、昭11) 「留岡幸助永眠十周年・山室軍平永眠三年追憶記念集」(岡山県社会事業協会編・刊、昭18) 「私の青年時代」(山室軍平、救世軍出版供給部、昭48、初版=昭4) 「平民の福音」(山室軍平、救世軍出版供給部、昭50、初版=明32) 「山室軍平選集」全10巻(山室武甫編、山室軍平選集刊行会、昭26~31)
参考資料:三吉明「山室軍平」『人物叢書』162, 吉川弘文館, 1971)
高道基「山室軍平」『人と思想シリーズ』Ⅱ, 日本基督教団出版局, 1973
『人道の戦士 山室軍平』, 玉川大学出版部, 1965
山室武甫『民衆の友 山室軍平』, 明るい生活の会, 1950
山室武甫編『民衆の友 山室軍平回想集』, 山室軍平記念会, 1965
植村益蔵『献身の生涯 山室救世軍中将を偲ぶ』, 救世軍出版及供給部, 1940
秋元巳太郎『日本救世軍の父山室軍平の一瞥』, 救世軍出版及供給部, 1940
秋元巳太郎『山室軍平の生涯』, 救世軍出版供給部, 1954
『山室軍平やさしさを生きる』 ,哲多町 (岡山県), 1997
関根文之助『平民使徒山室軍平』, 不二屋書房, 1935
鑓田研一「山室軍平」『伝記叢書』22, 大空社, 1987
同志社大学人文科学研究所編『山室軍平の研究』, 同朋舎出版, 1991
鑓田研一『伝記小説山室軍平』, 実業之日本社, 1936
岡山県社会事業協会編『留岡幸助永眠十周年・山室軍平永眠三年追憶記念集』, 岡山県社会事業協会, 1943
山室軍平『私の青年時代』, 救世軍出版供給部, 1929
山室軍平『平民の福音』, 救世軍出版供給部, 1899
山室武甫編『山室軍平選集』全10巻, 山室軍平選集刊行会, 1951-1956,
備考:M2004102916264643292
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