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「強瀬(小長谷)」の系譜のうち古い資料を探しています。 ①『古代豪族系譜集覧』(近藤敏喬/偏、東京堂出版、1993)の307ページに 小長谷・志村・強瀬についての系譜が掲載されていますが、 原典が②『古代氏族系譜集成』となっています。 また、①の解題(4~5ページ)に、②の基礎資料として 『百家系図』『百家系図稿』『諸家系図』『諸系譜』などが挙げられています。 国会図書館で所蔵している『諸家系図』に 「強瀬」の系譜についての記述があるかどうか、 あれば何ページ程度であるか、調査お願いします。(国立国会図書館(National Diet Library))

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当館の目録類を『諸家系図』というタイトルで検索したところ、下記の3点がありましたので、これらについて資料を調査しました。 (1) 当館請求記号:198-217 タイトル:諸家系図 出版事項:写 形態:3冊;13×20cm 注記:印記:誉田蔵 書誌ID: 000007297646 目次等がないため、全丁を通覧しましたが、「強瀬」または「小長谷」が立項されている箇所は見当たりませんでした。 (2) 当館請求記号:わ288.2-5 タイトル:諸家系図 出版事項:写 形態:22冊(合11冊);29cm 注記:印記:高崎文庫[ほか] 書誌ID: 000007297645 各冊の巻頭の目次を通覧しましたが、「強瀬」または「小長谷」が記されている箇所は見当たりませんでした。 (3) 当館請求記号:わ288.2-9 タイトル:諸家系図 出版事項:写 形態:23冊(合7冊);28cm 注記:印記:日新館蔵書印 書誌ID: 000007297645 第1冊が目録となっているため第1冊の全丁を通覧しました。また、各冊の巻頭にある目次を通覧しましたが、「強瀬」または「小長谷」が記されている箇所は見当たりませんでした。 なお、典拠として挙げられている①『古代豪族系譜集覧』の解題(pp.4-5)によると「これらの諸系図の基礎となったのは、明治の系譜学者鈴木真年が蒐集編纂した『百家系図』『百家系図稿』『諸家系図』『諸系譜』など、膨大な量の系図で・・・」とありますが、上記(1)(2)(3)のいずれにも鈴木真年が蒐集編纂した旨は記されていませんでした。 また、横山勝行編著『マイクロフィルム版「諸家系図史料集」解題目録』(雄松堂出版, 1995.1当館請求記号GB1-E66)p.64によると、「東京大学史料編纂所所蔵(真年の編纂系図を転写したもの)」に「『諸家系図』明治十九年写 二冊」があると記されていましたので、東京大学史料編纂所の所蔵資料目録データベース(URL:http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller 2012年2月14日確認)で該当すると思われる資料(史料編纂所請求記号2075-213)の目次丁(1(上):0021.tif、2(下):0010.tif)の画像を確認しましたが、強瀬」または「小長谷」が記されている箇所は見当たりませんでした。

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