高松藩主歴代墓所と菩提寺の場所(香川県内)について
「香川県大百科事典」の「法然寺」の項に次のような記述があります
・「・・・1670年1月、落慶法要を行い松平家歴代の菩提寺と定めた・・・」
・「・・・背後の山頂般若台には、初代頼重以下、松平家歴代領主の墓域となってお
り、約600基の松平一門の墓が3つの門と石垣でへだてられている。・・・」
なお、高松藩主のお墓のほとんどは上記の法然寺にあるようですが、
「藩史大事典 第6巻 中国・四国編」 木村礎/〔ほか〕編 雄山閣出版 1990.2
p.434-436「藩主一覧」
によりますと、
松平頼常と松平頼恕の2人は「菩提寺」が「霊芝寺(香川県大川郡志度町)」、
松平頼胤は「菩提寺」が「伝通院(東京都文京区小石川)」となっております。
回答プロセス:(関連資料)
・大名家墓所の一例 2 讃岐高松藩主松平家墓所 家常智子,藤井直正/著 香川県立図書館 1995.8
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