『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やべ・かんいち」で、略歴は「1892・1・日未詳~1988・7・8。郷土史家。彦根市生まれ。号天心。戦前は滋賀銀行京都支店長、戦後は食堂関係の会社を経営。井伊直弼の再評価を訴えた『青年首相井伊大老の政治と日米外交』(1951年8月、大光社)をGHQに提出。彦根関連書のほか『世界をめぐりて-外から見た日本-』(62年2月、彦根史談会)も発行。歿後、半生を回顧した随筆『ある明治人間の手記』(88年7月、矢部産業)が発行された。(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.361-362,
参考資料:
2 滋賀県人名鑑 滋賀県人名鑑編集部∥編 サンブライト出版 1982年 S-2800- 82,
↧