『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「かいだ・かう」で、略歴は「1898・7・24~1976・7・1。俳人、医師。甲賀郡(現甲賀市)甲南町に生まれる。本名弘。膳所中学校(旧制)、府立大阪医科大学卒業。1941年より5年間応召。戦後神戸市に内科医院を開業。医科大学在学中、中村若沙、小山白楢、宇山白雨らの俳句部に属し、俳句を始めた。「山茶花」に投句。のち後藤夜半、高浜虚子に師事し「諷詠」同人となる。66年「ホトトギス」同人。句集『内裏野』(73年7月15日、開田華羽)がある。(浦西和彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.97-98,
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