全国のリストについては『万葉植物事典』(大貫茂著 クレオ 1998)p234に50園の情報あり。インターネットの《Wikipedia》の情報から35園の情報を回答した。
回答プロセス:所蔵資料の調査
『万葉植物事典』(大貫茂著 クレオ 1998)p234に宮城県から宮崎県の50園の情報(所在地・照会先・概要)あり。
『日本大百科全書12』(小学館 1986)
「植物園」の項目で紹介されており、「開園」「面積㎡」「特徴」等についても記載あり。
①p236 「国分寺万葉植物園」 (所在地)東京都国分寺市西元町1-13-16
②p237 「春日大社萬葉植物園」 (所在地)奈良市春日野町160
『最新全国植物園ガイド』(日本テレビ放送網 1990) 以下5園について、駅からのアクセスや電話番号についても記載あり。
③p211 茨城県「万葉植物園」 (所在地)茨城県鹿島町江垂(運営体:鹿島町)
p212 富山県「万葉植物園」2か所 ④p211 (所在地)高岡市二上山(運営体:高岡市) ⑤p211 (所在地)子矢部くりから山(運営体:子矢部市)
⑥p212 奈良県「春日大社万葉植物園」 (所在地)奈良市春日野町(運営体:私営)
⑦p212 宮崎県「万葉植物園」 (所在地)都城市早水町(運営体:都城市)
『日本の植物園』(岩槻邦男著 東京大学出版会 2004)
⑧p145-146 名古屋市東山植物園
ウェブサイト情報
《Wikipedia》「万葉植物園」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%92 ウィキメディア財団 最終確認2012/11/27)
「万葉植物園(まんようしょくぶつえん)は植物園の一種で『万葉集』に収録される歌に詠まれる植物を植栽し観賞を主なる目的とする。」とあり。また、全国の万葉植物園の一覧あり。
その他調査済み資料
『万葉集事典』(伊藤博〔ほか〕編 有精堂出版 1991)
『万葉集を知る事典』(尾崎富義著 菊地義裕著 東京堂出版 2000)
『万葉集辞典』(尾崎暢殃〔ほか〕編修 武蔵野書院 1993)
『原色万葉植物図鑑』(小村昭雲著 桜楓社 1968) 個々の植物について記述はあるが、植物園についてはなし。
『万葉集の叙景と自然 』(野田浩子著 新典社 1995)
『万葉集ハンドブック』(多田一臣編 三省堂 1999)
『さいたまの公園』(埼玉県 2007)
『東歌の郷と古代の文字』(行田市郷土博物館編・発行 2005)
『埼玉県の都市公園 2012』(埼玉県都市公園スタジアム課編 2012)
『武蔵野の万葉を歩く』(芳賀善次郎著 さきたま出版会 1985)
『万葉の庭』(埼玉県立浦和西高等学校同窓会西麗会発行 1999)
『万葉植物園のしおり』(所沢市立図書館編 所沢市教育委員会 1987)
『日本植物園要覧』(日本植物園協会 1975)
『関東の万葉歌碑』(長島喜平編 武蔵野歴史研究会 1992)
『埼玉県景観条例・埼玉県景観計画』(埼玉県 2007)
『奈良大和路の万葉歌碑』(山崎しげ子編 東方出版 1998)
『万葉植物文化誌』(木下武司著 八坂書房 2010)
『万葉の風土・文学』(犬養孝博士米寿記念論集刊行委員会 塙書房 1995)
『万葉集がわかる アエラムック』(朝日新聞社 1998)
『万葉植物抄』(梶井重雄 紅書房 1997)
『花萬葉』(川口小夜子・目加田さくを 海鳥社 1997)
『GAKKEN GRAPHIC DELUXE 29 江戸の植物画と現代活け花によ万葉のは花』(学習研究社 2006)
『全国植物園ガイド』(日本植物園協会1985)
『植物園の話』(小山鐡夫 アボック社出版局 1997) p41 奈良の春日大社万葉植物園の説明があるのみ。
参考資料:『萬葉植物事典 普及版』(大貫茂著 クレオ 1998), 4-87736-022-0
参考資料:『日本大百科全書12』(小学館 1986), 4-09-526012-2
参考資料:『最新全国植物園ガイド』(日本テレビ放送網 1990), 4-8203-8946-7
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