栗の渋皮をむく特許はいつ取ったかを確認したい。 『クリ果実：その性質と利用』（真部孝明／著　農山漁村文化協会(農文協)2001）p.75によると、特許は真部孝明氏他カタオカ氏、トウマ氏が昭和14年に取ったらしい。 「クリの裸実を得る方法」広告2004。 栗の渋皮をむくことは「栗の渋皮剥皮法」という。(大阪府立中央図書館)

国立国会図書館リサーチナビ「戦前の日本特許の調べ方」を参考にして調査しましたが、分かりませんでした。 府立所蔵のクリの本、農産加工の資料にもあたったが不明です。 調査した資料は以下のとおり。 『クリの栽培』（本多昇/著 富民社 1953） 『農産加工の実際』（種田善一/著 泰文館 1979.3） 『園芸利用工業』（皆川豊作/著 朝倉書店 1940） 『果実・蔬菜の加工・貯蔵ハンドブック』 （桜井芳人/等編 養賢堂 1968） 『園芸食品加工法』（松井修/著 朝倉書店 1953.11） 『クリの作業便利帳：作業改善と低樹高化で安定多収』（荒木斉/著 農山漁村文化協会 2004.10） 『クリ：栽培から加工・売り方まで』（竹田功/著 農山漁村文化協会1996.11） 『農産加工ガイドブック：基礎知識と応用』（真部孝明/編著 富民協会 1992.12） 参考資料:国立国会図書館リサーチナビ「戦前の日本特許の調べ方」（2012/6/12現在）, (ホームページ：http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-400387.php)