$ 0 0 『博物学の欲望』講談社によると、カール・フォン・リンネが『植物の種』(1753)の中で、初めて雄株と雌株の記号として用いた。もともとは占星術に用いられてきた記号で、火星(♂)をつかさどる戦の神マルス=男性的、金星(♀)をつかさどる美の女神ビーナス=女性的とみなされていたた、とある。