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石山寺史記巻第九十六・九十七残巻の概要が知りたい。(滋賀県立図書館)

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石山寺は大津市石山寺一丁目にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「『史記』は中国前漢の司馬遷(しばせん)(AD145~86)の作にかかり、黄帝から前漢武帝(AD159~87)までの歴史を紀伝体で叙述したもので、文学作品としてもすぐれており、最初の紀伝体史書として著名である。130巻よりなる。以後の正史の模範となり、日本では『漢書』『後漢書』と合わせて三史と呼び、日本の漢文学・史学にも多くの影響をあたえた。石山寺本は、巻第96張丞相列伝第36の中間部から、巻第97の全巻を一巻の巻子本に仕立てている。書写された奥書はなく正確な書写年代は知りがたいが、書風より奈良時代後期の書写と考えられ、現在最古の『史記』の古鈔本である。(中略)国宝。(土井通弘)」とあります。 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.34, 参考資料: 2 国宝大事典 3 書跡・典籍 講談社 1986年 R-7091-3,

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