当館所蔵資料の【資料1】p98「鶴の巣篭り」に解説がある。また、鳥の巣に似ていることからこの名が起こり、略して「鶴の巣」「鶴巣」ともいうとの記述がある。
回答プロセス:(1) インターネットで「鶴の巣ごもり」を検索。相手の石を取る囲碁の手筋として「鶴の巣ごもり」と呼ぶ手があるらしいことがわかる。←【資料2】など。(2) 参考資料には囲碁の用語に関する辞典がなかったため、一般資料で検索し、この用語を調査。
(3) そのほか、囲碁(795)の書架に直接あたり、囲碁の手筋に関する資料を中心に調査。
以下は調査済資料
『基本手筋事典 上・下巻』(日本棋院,1995)→上巻にはp220~「石を取る手筋」があるが、「鶴の巣ごもり」なし。
事前調査事項:『広辞苑』には「尺八・胡弓また地歌・筝曲の曲名」としか書いていない。
参考資料:【資料1】 綜合囲碁講座 別巻 囲碁百科辞典. 金園社, 1965.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000918001-00, (p98「鶴の巣篭り」 当館請求記号 書庫795/29/11, 当館資料番号 911789017)
参考資料:【資料2】 〔囲碁用語辞典:鶴の巣ごもり〕http://www.godictionary.net/term/tsurunosugomori.html(最終確認2013/2/22),
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