(1)『愛知県神社名鑑』p.43には、“昭和五十八年十二月二十七日に眞好社を眞好天神社に改称し祭神を菅原道真と明らかにした。”とあります。
(2)『瑞穂区の歴史』p.184には、“天保年間(一八三〇~四四)にはおどり山に祭っていたが、明治二年に現在地に遷宮した”とあります。
(3)『美豆保』第二号所収の「眞好天神社・村上神社の創祀について」(佐藤直行/著)に、由来についての記述があります。明治2年、おどり山の頂上に祀られていた御霊石を御神体として創祀し、昭和11年に祭神が菅原道真と明示されるようになったとしています。境内の由緒には、古老の伝によれば霊夢におどり山に遷し祀るようにというお告げがあったと、書いてあるそうです。また、おどり山の御霊石が度々西に傾くので、現在の神社の森に遷座したところおさまったという言い伝えがあるそうです。
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