1.『中国を知る本 3』p.53
「孫文の考案とされ中国で広く着用される服。日本では人民服と呼ばれることが多い。」とある。
2.『中国服装史』p.190~193
p.192-193に「中山服は‥孫中山が率先してそれを着用したことから名付けられたという。」とある。
3.『中国社会への散歩』p.52
「人民服は‥‥もともと孫文(号は中山)が国民党の礼服と規定したところから中山服とも呼ばれる。」という説明がある。
4.『中央公論 1989年5月号』「中国の民族衣装を紀行する~武田佐知子」の文章中p.341
「人民服は孫文が日本の学生服にヒントを得て考案したといわれる。」とある。
5.『日本国語大辞典 第8巻』
「ちゅうざん【中山】二 中華民国の政治家、 孫文の号。」とある。
6.『高見順全集 第14巻』p.450佐々木到一著「ある軍人の自伝」の書評で「佐々木は、いはゆる中山服が彼の考案であるところからも明らかなやうに‥」という記述がある。
参考:はてなキーワードhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%BB%B3%C9%FE
「中山服」"ちゅうざんふく”という読み方が記されていて単語の説明がある。
ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E6%9C%8D「人民服」の項に「この服装の原形は、「孫文(孫中山)が日本留学中に日本の学生服や日本帝国陸軍の軍服をモデルにデザインしたという中山服」であるとされるが、大日本帝国の陸軍軍人で孫文の側近として派遣されていた軍事顧問の佐々木到一が考案したものである。」とある。
参考資料:日外アソシエーツ株式会社 編. 中国を知る本 : 読書案内 3. 日外アソシエーツ, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009423866-00, 9784816921070
参考資料:華梅 著 , 施潔民 訳 , 華, 梅, 1951- , 施, 潔民. 中国服装史 : 五千年の歴史を検証する. 白帝社, 2003.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004081814-00, 4891745886
参考資料:中野謙二 著 , 中野, 謙二, 1931-2004. 中国社会への散歩 : 十億の隣人はいま. 有斐閣, 1984. (有斐閣選書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001689491-00, 4641024200
参考資料:中央公論(中央公論新社)1989年5月号,
参考資料:日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 日本国語大辞典 第8巻 第2版. 小学館, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003023983-00, 4095210087
参考資料:高見 順/[著] , 高見‖順. 高見順全集 第14巻. 勁草書房, 1974.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000052989-00, 4326848286
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照会先:ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E6%9C%8D
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