下記資料を提供(【 】内は当館資料番号)
①『雑誌新聞総かたろぐ 2010年版』 【0118265659】
②『短歌年鑑 平成23年版』 【0118508464】
③『北海道文学大事典』 【0112231295】
④『北海道短歌事典』 【0112343595】
⑤『札幌の短歌 さっぽろ文庫9』 【0111388781】
⑥『新墾八十年史』 【0118559962】
回答プロセス:■参考図書から■
「雑誌」ということなので、①の索引より引くと、「短歌誌」の頁に記載があり。
ここから「短歌」ということが判明するため②の資料へ。後半に収載がある「全国結社・歌人団体 住所録・動向」の索引から誌名で引くと、前年度の団体活動などが記載されている。
→①②から現在、及び前年度の活動内容の情報が得られると共に、郷土の短歌誌ということがわかる。
■郷土資料から■
次に当館で所蔵する郷土資料のうち、事典類を中心に調査を進める。
③は短歌誌だけではなく、北海道に関連する様々な文学誌についての情報が掲載されている。
④は短歌誌だけの事典ではあるが、収録されている種類は多いので再現性が高い一冊。
⑤は郷土資料の基本書であるが、目次の「“歌集・歌誌解題(歌誌)”」の章に当該雑誌の掲載があり。
なお、⑥は②の中に記載があった。最近出版されたものだが記念誌だけに詳しい。
→以上③~⑥で過去の情報はほぼつかめる。
■一般化■
1.雑誌目録→短歌年鑑類→郷土関係
2-1.郷土短歌事典類/郷土文学事典類/郷土基本資料
2-2.テーマ本
事前調査事項:「新墾」=ヨミは「ニイハリ」
備考:北海道関係の事典といえば『北海道大百科事典』があるが、索引で「短歌」や「新墾」と引くと掲載がないが、「歌誌」の項目の中に「北海道の代表的な短歌雑誌」として掲載されている。同事典は網羅性が高い郷土資料の事典だが索引から引くのが非常に難しい事典でもある。
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