古市古墳群(ふるいちこふんぐん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E7%BE%A4/ (2013/02/13確認)
大阪府藤井寺市と羽曳野(はびきの)市にまたがる台地状地形に築かれた、古墳時代中期から後期初頭にかけての古墳の総称。誉田(こんだ)古墳群とも古市誉田古墳群ともよばれたことがある。古墳群は石川以西、東除(ひがしよけ)川以東の東西約2.5キロ、南北約4キロの範囲にあるが、羽曳野市と松原市境にある大型前方後円墳、河内大塚(かわちおおつか)を同一の群に含める見方もある。・・・
古市古墳群【ふるいちこふんぐん】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E7%BE%A4 (2013/02/13確認)
ふるいちこふんぐん【古市古墳群】 国史大辞典
⇒誉田古墳群(こんだこふんぐん)
大阪府藤井寺・羽曳野両市にまたがる丘陵地帯に分布するわが国有数の古墳群で、古市古墳群とも呼ばれている。応神陵を中心に北方に仲姫陵・允恭陵、南には墓山古墳、白鳥・清寧・仁賢・安閑の諸陵など、中期初頭から後期にかけての大型前方後円墳などが群在している。・・・
[参考文献] 森浩一・石部正志「古墳文化の地域的特色(五)―畿内およびその周辺―」(『日本の考古学』四所収)、上田宏範「前方後円墳における築造企画の展開」(橿原考古学研究所編『近畿古文化論攷』所収)、白石太一郎「畿内における大型古墳群の消長」(『考古学研究』六一)
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