足立区には「北千住」という町名が存在せず、現在の千住一丁目から五丁目および「千住」を町名に含む町丁がおおむね北千住駅周辺の地域に該当します。
足立区の町丁ごとの人口統計が記載されている資料のうち、資料1から4まで、およびオンラインで参照可能なインターネット情報1をご紹介します。【】内は当館請求記号です。末尾に*がついた資料は、国立国会図書館デジタルコレクション( https://dl.ndl.go.jp/ )国立国会図書館/図書館送信・個人送信対象資料です。末尾に**がついた資料は、国立国会図書館デジタルコレクション国立国会図書館内限定資料です。インターネットの最終アクセス日は2024年11月26日です。
資料1
東京都足立区. 足立区史. 1955【213.6-To458a】*
( https://dl.ndl.go.jp/pid/3022403 )
足立区編さんの自治体史です。40ページと41ページ(43コマ)に「明治以降年代順人口推移表」が掲載されており、戦後については昭和23年から昭和29年までの旧南足立郡千住町(明治22年から昭和7年まで存在した町)域の人口が掲載されています。41ページには現在の地名との対照表が記載されています。なお、『新修足立区史』(上巻)(東京都足立区. 1967【213.6-To458a-(s)】*)にはこの表は掲載されていません。
資料2
区勢要覧, 足立区. 年刊 *(一部の年代はデジタル化されていません)
足立区が発行する区の情報をまとめた資料です。町丁別の人口が記載されています。根拠統計は、昭和34年まで記載がなく、昭和35年から昭和44年までは「食糧配給台帳の登録等に関する規則」(昭和27年7月東京都規則第118号)に基づき登録された人口、昭和45年以降は住民基本台帳による人口です。当館では昭和9年、昭和29年から昭和32年、昭和37年から昭和49年、平成11年までを所蔵しています。
資料3
東京都総務局. 住民登録による東京都の世帯と人口 【358.136-To458z】**
住民登録法(昭和26年法律第218号、昭和42年廃止)に基づいて昭和27年から昭和42年まで実施されていた住民登録による人口統計です。町丁別の人口が掲載されています。当館の所蔵は昭和27年度、昭和32年度から昭和42年度までです。
資料4
東京都総務局統計部人口統計課 編. 住民基本台帳による東京都の世帯と人口 : 町丁別・年齢別.年刊 **(一部の年代はデジタル化されていません)
住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づいて昭和42年から維持されている住民基本台帳による人口統計です。町丁別の人口が掲載されています。当館では昭和43年度以降を所蔵しています。
インターネット情報1
東京都統計データアーカイブ( https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/archive/index.htm )
東京都に関する統計資料を閲覧できるホームページです。「分野から探す >人口・世帯」から調査名「東京都統計年鑑」を選ぶと、昭和30年度以降について5年おきの国勢調査の際に採取された区部町丁別人口を見ることができます。
国立国会図書館提供調べ方ページ「リサーチ・ナビ」でも、人口統計に関する資料を紹介していますので、あわせてご覧ください。
・人口に関する統計( https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/business/post_102087 )
備考:経済社会
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