Ⅰ.『愛知県災害誌 (昭和45年~昭和55年 編)』p955より、地震の名称はない。「5日未明、中部・近畿地方を中心に中規模地震がおこり、東海道新幹線をはじめ、国鉄私鉄が約2時間前後不通となり、早朝の出勤者の足が混乱し、中部電力管内で約42万戸が一時停電したが、家屋の倒壊、人命の損傷など大きな事故はなかった。」とある。
記録として「発震時:1月5日 震央:渥美半島沖 北緯34.5度 東経137.1度 深さ:20㎞ 規模:M6.3 震度:Ⅳ 伊良湖 名古屋 四日市 津 上野」とある。
またインターネットより、「最近の地震活動特に1971 年1 月5 日の渥美半島沖の地震について」という論文(PDFファイル)があった。
Ⅱ.『災害の記録 平成9年』p43より、地震の名称はない。
記録は「発生日時:平成9年3月16日14時51分 震央地名:愛知県東部(北緯34度56分、東経136度32分) 震源の深さ:39㎞ 規模:M5.8 各地の震度:震度5強 豊橋市向山 震度4 渥美町福江、名古屋市千種区日和町、岡崎市伝馬通5、豊田市小坂本町、常滑市新開町、一色町一色、小原村大洞、美濃加茂市太田町、島田市中央町、三ケ日町三ケ日、彦根市城町、近江八幡市桜宮町 津波:この地震による津波の心配はなし」とあった。他にも被害状況の記録が載っていた。
またインターネットで検索したところ、「地震調査研究推進本部 地震調査委員会」のサイトの中の、「1997年3月16日の愛知県東部の地震について」に詳しく掲載されている。
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