以下の資料を紹介した。
『蒸気船の世紀』(杉浦昭典著 NTT出版 1999)
p45-80「第2章 蒸気船誕生」
蒸気の動力化を試みる段階の中で、実用化・商業化に成功した蒸気船についての記述あり。
p81-120「第3章 蒸気船の大西洋横断」
蒸気船による大西洋横断航路の開設と発展についての記述あり。
p281-303「終章 黒船来航」
蒸気海軍実現を主張したペリーについての記述あり。
『海と船と人の博物史百科』(佐藤快和著 原書房 2000)
p166-174「蒸気船」
『客船の世界史 世界をつないだ外航客船クロニクル』(野間恒著 潮書房光人新社 2018)
p16-21「第1章 蒸気機関時代の始まり 蒸気機関に取り組んだ人びと」
『船』(NHK編 東京 日本放送出版協会 1980)
帆船から蒸気船の歴史あり。
『船の歴史文化図鑑 船と航海の世界史』(ブライアン・レイヴァリ著 増田義郎[ほか]訳 悠書館 2007)
p168-227「蒸気船の時代」
『蒸気船』(田中航著 毎日新聞社 1977)
p7-12「船の発達の軌跡」
回答プロセス:1 《国立国会図書館レファレンス協同データベース》(http://crd.ndl.go.jp/reference/ 国立国会図書館)を〈蒸気船〉で検索する。
「外輪船についての資料はないか。」(浦安市立中央図書館 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000254160)
(1)参考資料を確認する。
『新編 川蒸気通運丸物語 利根の外輪快速船』(山本鉱太郎著 崙書房出版 2005)
p29「外輪船というのは、エンジンによって車輪状の推進器、つまり外車とよばれる水かきを回転して進む船のことで、吃水が浅く自由に後退ができるようになっている。(中略)蒸気機関を発明し、これを応用してある湖上で外輪船の試験を行ったのは寛政元年(1789)、ジェームス・ワット(1736-1819)であったが、それを汽船として最初に実用化させたのはペンシルバニア州生まれのロバート・フルトン(1765-1815)であった。」
2 NDC分類〈55〉 NDC分類〈68〉の棚を確認する。
『客船の世界史 世界をつないだ外航客船クロニクル』(野間恒著 潮書房光人新社 2018)
p16-21「第1章 蒸気機関時代の始まり 蒸気機関に取り組んだ人びと」
p16「(前略)ジェームズ・ワットが圧縮式蒸気機械を製作(中略)この新型機械を(中略)ジュフロワ・ダバン侯爵(クロード・フランソワ・ドロテ)が一七八三年に全長四十五メートルの試験船「ピロスカーフ」をソーヌ川で遡航させたのが嚆矢とされている」とあり。
3 自館目録を〈ジェームス・ワット〉〈フルテキスト:ジュフロワ・ダバン or クロード・フランソワ・ドロテ〉〈ロバート・フルトン〉〈船 & 歴史〉で検索する。
〈その他調査済資料〉
『船のはなし』(滝沢宗人著 技報堂出版 1991)
『船と海のQ&A 新訂3版』(上野喜一郎著 成山堂書店 2001)
『帆船6000年のあゆみ』(ロモラ・アンダーソン〔ほか〕著 松田常美訳 杉浦昭典監修 成山堂書店 1999)
『図説世界史を変えた50の船』(イアン・グラハム著 角敦子訳 原書房 2016)
『幕末の蒸気船物語』(元綱数道著 成山堂書店 2004)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2020年1月9日。
参考資料:『蒸気船の世紀』(杉浦昭典著 NTT出版 1999), 4-7571-4008-8
参考資料:『海と船と人の博物史百科』(佐藤快和著 原書房 2000), 4-562-03297-9
参考資料:『客船の世界史 世界をつないだ外航客船クロニクル』(野間恒著 潮書房光人新社 2018), 978-4-7698-1665-2
参考資料:『船』(NHK編 日本放送出版協会 1980),
参考資料:『船の歴史文化図鑑 船と航海の世界史』(ブライアン・レイヴァリ著 増田義郎訳[ほか]訳 悠書館 2007), 978-4-903487-02-1
参考資料:『蒸気船』(田中航著 毎日新聞社 1977),
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