【資料1】p32 「苗が15㎝ほど伸びたら、芽の先端を2㎝くらい摘み、側枝を数本伸ばすことを摘芯という。こうすると下からガッチリと枝が育ち、花数も増え、倒れにくくなります。」という記載あり。
【資料2】p73~74 菊の摘芯の時期や方法の記載があった。摘芯は時期や菊の種類によるが、鉢に移してから4~5日で摘芯するとの記載あり。さらに「ちょうどよい寸法は枝下(摘芯位置から株元まで)が10~15㎝の間です」とも記載があった。
【資料3】p22 「クッションマム」と「ガーデンマム」という品種の摘芯せず丸くする方法が載っていた。参考までに提示した。
【資料4】p22 一斉に咲かせる小菊の本摘芯の方法について記載あり。「四葉くらい展葉するごとに摘芯をし、二~三本ずつ枝を増やしていく。そして種類にもよるが、一般的に八月に入ったら摘芯を中断して枝を増やし九月中旬くらいに五日おきくらいに二~三回に分けていっせいに本摘芯をしていく」と記載があった。
回答プロセス:事前調査事項をヒアリングした上で、自館の書架(6類棚)から菊や小菊の育て方や摘芯について記載されているページを探し、【資料1~4】を用意した。
事前調査事項:「菊という事は分かっているが品種が分からない。おそらく小菊だと思う。それを鉢に植え、丸い形にしたいがこちらもやり方が分からない。また、植物の摘芯のやり方は少し知っているが、菊の摘芯のやり方は分からないのでそのことも一緒に知りたい」とのこと。
参考資料:【資料1】上村遙 著 , 上村, 遥, 1934-. はじめてのスプレーマム : 変わり咲きを楽しむ. 農山漁村文化協会, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029023294-00, 9784540161520
参考資料:【資料2】阿部忠三郎著 , 阿部, 忠三郎. 農家のための菊つくり入門. 農山漁村文化協会, 1999.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006317124-00, 4540982257
参考資料:【資料3】上村遥 著 , 上村, 遥, 1934-. 菊つくりなんでも相談室 : よくある失敗、疑問にズバリ回答. 農山漁村文化協会, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008356648-00, 4540061429
参考資料:【資料4】上村遥著 , 上村, 遥. 図解菊つくりコツのコツ : これなら誰でも名人芸 決定版. 農山漁村文化協会, 2013.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I008605897-00, 9784540131189
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