尋常小学校1年生の授業時間は、明治28年時点で5時間あり、午前・午後ともに授業があったと推測できる。また、佐藤秀夫『学校ことはじめ事典』から、明治33年以降の尋常小学校1年生は弁当を持参していたことも推測できる。
佐藤秀夫『学校ことはじめ事典』p.40「校時」
明治33年以降に「子どもの弁当持参による昼休みの短縮により(以前は昼食をとりに子どもを帰宅させていた)、60分とは異なる単位の授業コマが増えてきた」という記述がある。
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