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羅漢寺に由来のある法道仙人のことについて知りたい。(市川市中央図書館)

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『仙人の研究2:日本の仙人』(知切光歳/著 国書刊行会 2008)p.40-41「法華山法道仙人」の章に“法道は、インドからの渡来僧である。孝徳帝の大化年間(645~649)のころ在日していたというから、臥行者よりだいぶ先輩である。(中略)法道は大化5年(649)、孝徳帝のにわか病を祈って効あり、帝の帰依を受けて山に法華寺を創建し、白雉3年(652)冬、大衆を集めて「自分はこの山に居ること数十年、日本国での遊化の悲願も終わり、もとの栖処の霊鷲山に帰る期がまいった」と、身体から大光明を放って、そのまま雲のなかに隠れ去った”とある。 同書には、「法道上人飛鉢図」として、法道が「千手宝鉢の法」をもって庵室から鉢を飛ばして諸人の供米を受ける絵も掲載されている。 『日本全国神話伝説の旅』(吉元昭治/著 勉誠出版 2009)p.912-918「法道と一乗寺、忉利天上寺」では法道の伝承地をカラー写真と共に紹介しており、法道が建立したとされる「法華山一乗寺」の他、「米塚と米田天神社」や「忉利天上寺」、「神仙水と鉢山」の記述があるが、質問の羅漢寺については記載されていない。 『古寺名刹大辞典』(金岡秀友/編 東京堂出版 1992)p.463「羅漢寺」には“大化元年(645)に法道上人が当地に留錫したことに始まるといわれる”との記載がある。 一方、『古寺名刹みどころ事典』(みわ明/編 東京堂出版 2014)p.385「羅漢寺」には“山国川支流に沿う険しい岩山の中腹に位置する古刹で一節には大化元年(645)にインドの僧法道仙人の洞窟修禅にはじまると伝えるが、のちの暦応元年(1340)に僧昭覚が山麓に一寺を建立したともいわれている”とあり、羅漢寺と法道の関連については諸説あることがわかる。

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