■『人口の動向 日本と世界(人口統計資料集2005)』(国立社会保障・人口問題研究所)
p.88「表5-22 性,配偶者関係別20歳時及び40歳時平均余命:1955~1995」、「図5-4 性、年齢配偶関係別40歳時平均余命:1955~1955年」
→表とグラフが掲載してあり、表は男女別に20歳時と40歳時を1955年から1995年まで5年毎に総数、未婚、有配偶、死別、離別の項目となっていて余命が記載されています。
注記に「詳細は,石川晃,「配偶関係別生命表:1995年」(『人口問題研究』第55巻第1号,1999年3月)を参照。1)厚生労働省統計情報部『完全生命表』による。」とあります。
・『人口問題研究』第55巻第1号<千葉県立図書館では所蔵していない>
【インターネット】
上記に紹介したものがインターネットでご覧いただけます。
●国立社会保障・人口問題研究所(http://www.ipss.go.jp/)
『表5-22 性,配偶関係別20歳時及び40歳時平均余命:1955~1995年』
ホーム-人口統計資料集(ページ下部アイコン)-2005年版-V.死亡・寿命-表5-22
*「人口統計資料集」の2008年まで同じ統計が掲載されています。
『人口問題研究』第55巻第1号(http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/14472103.pdf)
次の資料も参考までに紹介いたします。
■(雑誌記事)『アエラ』15(52),2002-12-09
p91-93, 老後「夫に先立たれた妻」なぜか長生き
→典拠論文と思われるものがgoogle検索していたところ見つかった。「地域在住の高齢者における配偶者の有無と生命予後との関連についての研究」藤本弘一郎 「愛媛医学」24巻2号p125-135
■独立行政法人労働政策研究研究機構(http://www.jil.go.jp/)
(雑誌論文)『日本労働研究雑誌』492号
「職業性ストレスと労働者の健康」(http://db.jil.go.jp/db/ronbun/2001/F2001111063.html)
→「・・・妻に先立たれた男性4486人を9年間追跡し,死別後6カ月以内の死亡率が40%増加すること,同年代の妻のいる男性に比べて循環器疾患による死亡が約1.6倍であるとする報告(注20)もある。・・・」とあります。
■(雑誌論文)安田誠史著、藤村隆著、三野善央著、久繁哲徳著、大原啓志著「配偶者と死別した高齢者の生命予後」
『日本衛生学雑誌 45巻1号』(1990.4)p244
(インターネットの最終アクセス:2013年3月15日)
回答プロセス:余命のデータは人口統計にあるとわかっていたので、人口統計を確認した。
先立たれたという状況の論文が出されていないかCiNiiを検索した。
「地域在住の高齢者における配偶者の有無と生命予後との関連についての研究」はgoogleで「配偶者 予後 藤本」のキーワードを検索したところ、J-GLOBALの検索結果が見つかった。
更にJ-GLOBALを検索をした。
事前調査事項:妻に先立たれて間もなく亡くなる夫がよくいる、とくに、何らかの癌で死亡することが多いという記事を読んだ記憶があります。一方、夫に先立たれた妻はその後、長生きする人が多いという記事も読んだような気がします。夫または妻に先立たれた場合、残された配偶者の生命予後など記したデータがあれば知りたい。データでなくても、これに関連したものがあれば教えてほしい。
参考資料:『人口の動向 日本と世界(人口統計資料集2005)』(国立社会保障・人口問題研究所編集 厚生統計協会 2005), (<県立西部 358/1/05 一般書庫 参考>)
参考資料:『愛媛医学』24巻2号p125-135, (<千葉県立図書館所蔵なし>)
参考資料:『アエラ』15(52),2002-12-09, (<県立西部所蔵>)
参考資料:『日本労働研究雑誌』492号, (<県立中央所蔵>)
参考資料:『日本衛生学雑誌 45巻1号』(1990.4), (<千葉県立図書館所蔵なし>)
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