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昭和5年前後に発行された資料で、農学博士横山桐郎が昆虫の「タマムシ」のことを「吉丁蟲(虫)」として書いたエッセー(または論文か)が掲載されている資料を探している。(県立長野図書館)

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 当館では所蔵していないが、国立国会図書館デジタル化資料『虫 補3版』横山桐郎/著 弥生書院 1927年(昭和2年)のp173-175に「吉丁蟲」の記載がある。 (事例作成時には目次のみ確認できたが、2013年2月1日に本文画像もインターネット上に公開されている。http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001942079-00) 回答プロセス:1 横山桐郎氏の著書で当館所蔵の以下のものを確認。( )内は自館請求記号。    ア 『蟻と蜂』 科学知識普及会 1926年 (486/17)    イ 『最新日本蚕業害蟲全書』 明文堂 1929年 (636/12)    ウ 『桑樹病虫害論』 末松直治/共著 弘道館 (633/19)    エ 『日本の甲虫』 西ケ原刊行会 1930年 (486/29)    オ 『虫の絵物語』 文芸春秋社 1928年 (48/よ)    カ 『虫の世界を探ねて』 講談社 1928年 (486/32)   資料エに「吉丁蟲科」として図版と8行程度の説明がある程度。資料オには「たまむし」のページはあるが「吉丁蟲」という記載はない。 2 国立国会図書館サーチで横山氏の著作を検索し、本文及び目次を見ることができるものを確認。回答の資料が見つかる。

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