昭和12年6月に美術新論社画廊で須田国太郎の個展が開かれ、読売新聞大阪版に下記の記事が掲載されたようです。 「黒と赤を基調とした須田氏独自の技法はますます円熟して、《漁村田後》、《鷲》、《夕月》等以前のような重くるしさがなくなった」 記事のタイトル名、掲載日もわかりません。 タイトル名、掲載日の調査をお願いします。(国立国会図書館（National Diet Library）)

当館の『読売新聞』の所蔵範囲について調査したところ、大阪版や関西方面の地方版の昭和12年6月分の所蔵はありませんでした。 当館所蔵の『読売新聞』の大阪版や関西方面の地方版で一番古いものは、関西版の所蔵が昭和21年1月から、大阪版の所蔵が昭和27年11月からです。 【調査済み資料】 当館請求記号：YB-295 新聞タイトル：讀賣新聞 東京本社地方集刷版※ 資料形態：マイクロフィルム ※関西版を収録。読売新聞大阪本社の発足は昭和27年。 当館請求記号：YB-1738 新聞タイトル：讀賣新聞 大阪 地方版 大阪版 資料形態：マイクロフィルム 事前調査事項:『日本の名画　２０』（中央公論社） 須田国太郎の略年表があり、昭和12年6月に個展が開かれたことは確認できるが、何日かまでは確定できず。 ヨミダス文書館（データベース） 東京本社版にも掲載されていないか調べるために検索するが、該当年月に記事は見つからず。