お問合せの資料は「The WHOQOL-100 QUESTIONS」と「32 SRPB QUESTIONS」の2つの部分から構成されています。
「The WHOQOL-100 QUESTIONS」の日本語版(1995年2月版)は、以下の資料に掲載されています。(【 】内は当館請求記号)
・田崎美弥子. 野地有子. 中根允文. 肺癌の現況と将来 WHOのQOL. 診断と治療.. 83(12) 1995.12. pp.2183~2198 【Z19-545】
ただし同資料は、若干英語版と異なる点が見られます。
・質問番号が若干異なります。(英語版の質問番号「F2.2」「F5.3」が、日本語版ではそれぞれ「F2.1」「F5.2」と表記されています。)
・全ての質問番号の後ろに、文字列が付与されています。(例えば、英語版の質問番号「F4.3」は、日本語版では「F4.3(F.6.1.4)」と表記されています。)
なお、原文と照合してのこれ以上の悉皆的調査は、レファレンス・サービスの範囲を超えるものですので、応じることはできません。ご了承ください。
「32 SRPB QUESTIONS」については、当館の所蔵資料およびオンライン資料を調べましたが、貴館で調査済の資料に掲載されているもの以外に、日本語版は見当たりませんでした。
(他の調査済み資料)
・藤井 美和. 病む人のクオリティーオブライフとスピリチュアリティー. 関西学院大学社会学部紀要. (通号 85) 2000.03. pp.33~42 【Z6-109】
・津谷 喜一郎. 山積 隆之介. 健康とスピリチュアリティ--WHOでの議論から学べること. 病院. 64(7) 2005.7. pp.534~537 【Z19-39】
・中根 允文. 田崎 美弥子. 知っておくべき新しい診療理念(41)スピリチュアリティ. 日本医師会雑誌 / 日本医師会 [編]. 130(6) 2003.9.15. pp.913~915 【Z19-211】
・田崎 美弥子. 松田 正己. 中根 允文. スピリチュアリティに関する質的調査の試み. 日本医事新報. (4036) 2001.9.1. pp.24~32【Z19-212】
・松田 宣子. 児童QOL評価の開発に関する研究--WHOQOL 100(成人版)に基づき作成した児童版評価を用いて. 小児保健研究. 59(2) 2000.03. pp.350~356 【Z19-367】
・西平 直. WHOとスピリチュアリティ--健康に関わる事柄としてのスピリチュアリティ. UP. 30(7) (通号 345) 2001.7. pp.24~28 【Z21-392】
・田崎 美弥子. 石井 八重子. 海老原 良典. 他. 高齢者のQuality of Life(QOL)調査票開発プロジェクトにおける予備調査結果. 老年精神医学雑誌 / 「老年精神医学雑誌」編集委員会 編. 16(2) (通号 182) 2005.2. pp.221~227 【Z19-2897】
・田崎 美弥子. WHO Quality of Life調査におけるスピリチュアリティ. 緩和ケア. 19(1) 2009.1. pp.11~15【Z19-3296】
調査済みインターネット情報
・国立国会図書館サーチ(http://iss.ndl.go.jp/)
・医中誌Web(http://search.jamas.or.jp/)
・CiNii (http://ci.nii.ac.jp/)
(最終アクセス日:2012年10月23日)
事前調査事項:田崎美弥子・中根允文著『WHOQOL26手引』改訂版、金子書房、2007年
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