『牛久市史 近世』pp.156~157に「御家中御役御席御名前帳」と「中士以上家中覚書」の2種類が掲載されています。
同書では,第2章第1節4が「牛久藩の機構および所領支配」となっており,家臣団について詳しく説明されています(pp.147-167)。
回答プロセス:(1) 市史を確認
『牛久市史 近世』
第2章第1節4「牛久藩の機構および所領支配」(pp.147-167)
pp.156-157に「牛久藩士役職」の表あり。区分ごとに藩士名が記載されている。
この表のもとになっている名簿
享和4(1804)年「御家中御役御席御名前帳」(八千代町・岩田家文書)
寛政初(1789)年頃「中士以上家中覚書」(阿見町・入江家文書)
『牛久町史・史料集(2)』
pp.25-26 家臣団の編成について「中士以上家中覚書」をもとに記述あり。
×『牛久市史研究 創刊号~第8号』《当館請求記号K243/1/1~8》
近世についての研究論文はあるが,名簿に関する記述なし。
参考資料:牛久市史編さん委員会 編. 牛久市史 近世. 牛久市, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004082885-00, (当館請求記号 K243/5/2)
参考資料:牛久町史 史料編 第2. 牛久町, 1981.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000970642-00, (当館請求記号 K236/22/2)
↧