2冊を紹介。
a.まりこふんの『古墳の歩き方』p.54~
b.『まりこふんの古墳ブック』p.112~115
aの本は、タイトル・著者・出版社・ISBNなども紹介。
回答プロセス:1.古墳の本が並ぶ辺りに、直接ご案内(分類2103)。
『古墳の歩き方』を開く。
白鳥塚古墳は目次にはないが、中部地方の古墳として、同じく名古屋の志段味古墳群(愛知県名古屋市守山区)がp.54にあるので見てみる。
p.55に、志段味古墳群でいちばん大きな前方後円墳として白鳥塚古墳が載っている。この古墳群への交通案内も掲載あり。
カラー写真が豊富で、他の古墳もいろいろ載っていることから、購入希望として本の情報をメモにしてお渡し。
2.古墳について、カラ―写真が豊富なまりこふんの著書『まりこふんの古墳ブック』も紹介。
p.112~115に志段味古墳群の紹介あり。白鳥塚古墳も紹介あり。
志段味古墳群は現在整備中で、2018年に「歴史の里」として大きな古墳公園が完成する予定とのこと。
(マスコットキャラクターの紹介もあり。)
3.資料検索で「白鳥塚古墳」と入れるが、ヒットなし。
4.参考になる情報をと、Googleで「白鳥塚古墳」を検索
→検索結果のうち、ウィキペディアに志段味古墳群のひとつとして紹介されているものを見る。
項目最後の参考文献が図書館にあるか見る。
(1)『守山の古墳』- 守山市教育委員会、昭和38年(1963年)→なし
(2)『国指定白鳥塚古墳 第1次?第3次範囲確認調査概要報告書』? 見晴台考古資料館・編、名古屋市教育委員会・発行、平成19年(2007年)→なし
(3)『新修名古屋市史 資料編 考古1』- 新修名古屋市史史料編編集委員会・編、名古屋市・発行、平成20年(2008年)→あり(p.514~)
5.その後、志段味古墳をキーワードにして資料検索をしたところ、
『尾張・三河の古墳と古代社会』がヒット。
参考資料:まりこふん 著 , まりこふん. 古墳の歩き方. 扶桑社, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025404315-00, 9784594070465
参考資料:まりこふん 著 , まりこふん. まりこふんの古墳ブック. 山と溪谷社, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025394468-00, 9784635202190
参考資料:新修名古屋市史資料編編集委員会 編 , 名古屋市. 新修名古屋市史 資料編 考古 1. 名古屋市, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009391881-00, 9784903305028
参考資料:赤塚次郎 編 , 赤塚, 次郎, 1954-. 尾張・三河の古墳と古代社会. 同成社, 2012. (東海の古代 ; 3)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023479343-00, 9784886215918
照会先:ウィキペディア「白鳥塚古墳 (名古屋市)」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E5%A1%9A%E5%8F%A4%E5%A2%B3_(%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82)(2014.11.3確認)
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