1 栗林公園動物園の猛獣処分について
・『栗林郷土史』 (高松市立栗林公民館/編 栗林地区地域おこし事業推進委員会 1996)
第十二章 栗林動物園 第一節 沿革と概況 3,戦後の様子
p288
「途中戦争のため、飼育していた猛獣は全部処分したが、」
という記述があるが、詳しい説明はない。
その他、下記の資料を調査したが、猛獣処分に関する記述はなかった。
・『高松空襲戦災誌』 (高松空襲戦災誌編集室/編 高松市役所 1983)
・『動物園奇談』 (毎日中学生新聞編集部/編 養徳社 1950)
・『香川県史 5』 (香川県/編 四国新聞社 1987)
・『明治百年 香川県の歩み』 (毎日新聞社/編 毎日新聞社 1969)
2 昭和19年4月11日の動物園の豹の脱走騒ぎについて
・『明治大正昭和 香川県民血涙史(香川文庫 3)』 (十河信善/編 讃岐総合印刷出版部 1976)
明治百年香川県年表
p343
「4・11朝栗林公園動物園から豹一頭紫雲山に脱出。夕射殺。」
との、簡単な記述がある。
・『昭和50年史 上巻 (香川激動の20年)』 (四国新聞社/編 美巧社 1975)
昭和20年上 動物園のヒョウ脱走
p190
一部始終について、やや詳しい記述がある。
・『香川日日新聞(昭和19年4月12日付)』
(第3面)
「栗林公園動物園の豹、紫雲山へ脱走 高松猟友会員ら山狩り」
「難なく射殺猟友会に凱歌」
上記2つの記事がある。
3 その他、新聞記事の調査時に見つかった関連記事について
・『香川日日新聞(昭和19年3月31日付)』
(第3面)
「豹と縞狼お目見得 栗林公園動物園へ」
・『香川日日新聞(昭和19年4月5日付)』
(第4面)
「猛虎入来 栗林動物園へ」
上記2つの記事がある。
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