当該記述は、高杉晋作の日記の一つ、「せつ(執の下に日)御日誌」の 文久元年三月晦日(30日)条にみえる。当該日誌は、下記資料4p113によると、原本は「高杉家蔵・萩博物館保管」とある。
翻刻については、資料1-3にあり。また、資料4,5に現代語訳あり。
なお、資料3については、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されており、インターネット上で利用できる。(2020年8月2日最終確認)
国立国会図書館デジタルコレクション:東行先生遺文 187コマ目(カラー)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1874369/187
国立国会図書館デジタルコレクション:東行先生遺文 179コマ目 (上記と同資料の複本と思われる。モノクロ)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950993/179
回答プロセス:当該ウェブページにより日付を特定し、高杉の日記が収録されている資料(全集等)に当たる。
なお、資料1p36及び資料5p6によると、原本は東行記念館にあるとあるが、より新しい資料4によると、萩博物館が保管しているとある。
事前調査事項:掲載のあったウェブサイトは以下のとおり
晋作’s world
http://ponpoko.hiho.jp/
当該ページ
http://ponpoko.hiho.jp/nenpyo/nenpyo03.htm
「3/30 夕食後、叔父の大西と共に姥倉を訪問し酒食のもてなしを受ける。帰りがけに土佐画工・浮村弥兵衛を訪ね甲冑の話をする。」
参考資料:1.高杉晋作 [著] , 一坂太郎 編 , 田村哲夫 校訂 , 高杉, 晋作, 1839-1867 , 一坂, 太郎, 1966- , 田村, 哲夫, 1924-. 高杉晋作史料 第2巻. マツノ書店, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003577619-00, (p43-44)
参考資料:2.堀哲三郎/編集 , 堀哲三郎 , 高杉晋作. 高杉晋作全集 下. 新人物往来社, 1974.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005104835-00, (p96)
参考資料:3.東行先生五十年祭記念会/編 , 東行先生五十年祭記念会. 東行先生遺文. 民友社, 1916.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005653844-00, (日記及手録p36)
参考資料:4.一坂太郎 著 , 一坂, 太郎, 1966-. 高杉晋作の「革命日記」. 朝日新聞出版, 2010. (朝日新書 ; 256)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010982867-00, 9784022733566(p134)
参考資料:5.高杉晋作 [著] , 一坂太郎 訳 , 高杉, 晋作, 1839-1867 , 一坂, 太郎, 1966-. 高杉晋作の日記 : 現代語訳. 東行記念館, 1996.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002669553-00, (p60)
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